ChromebookにUbuntuをインストールして使用していたが、初期化してインストールし直すことにした。Ubuntuのインストールにはcroutonを使用する。croutonを使うと、chrootを利用してChrome OSのゲストOSとしてUbuntuを動かせる。ただ仮想化と違い、Chrome OSとUbuntuはシステムを共有する。以下はChromebookにUbuntuをインストールするまでの手順。
ちなみに使用しているChromebookのスペックは以下の通り。
モデル: Acer CB3-111-H12M
CPU: Celeron N2840
メモリ: 2GB
eMMC: 16GB
ディスプレイ: 11.6インチ
crontonを使用するにはChromebookをデベロッパーモードにする。ただし、デベロッパーモードにするときにChromebookのデータが初期化されるので、必要なデータがあるならバックアップしておく。デベロッパーモードにする手順は以下の通り。
起動後にWiFi設定をしてGoogleアカウントでログイン。これでcroutonを使用する準備が整った。
Chromebookにログインしたら、https://goo.gl/fd3zcからcroutonスクリプトをダウンロードする。
次にCtrl+Alt+tキーでターミナルを起動してshellコマンドを実行する。
shellコマンドを実行すると、bashを使用できるようになる。
以下のコマンドでUnityデスクトップ環境のUbuntu trustyをインストール。
1時間ほどでインストールが完了。
ちなみに、試しにcroutonで未サポートのxenialをインストールしたが、完了はしたものの、Ubuntuが起動しなかった。
以下のコマンドでUbuntuを起動する。
Chrome OSとUbuntuをキーボード操作で切り替えられる。
ちなみに使用しているChromebookのスペックは以下の通り。
モデル: Acer CB3-111-H12M
CPU: Celeron N2840
メモリ: 2GB
eMMC: 16GB
ディスプレイ: 11.6インチ
1.Chromebookをデベロッパーモードにする
crontonを使用するにはChromebookをデベロッパーモードにする。ただし、デベロッパーモードにするときにChromebookのデータが初期化されるので、必要なデータがあるならバックアップしておく。デベロッパーモードにする手順は以下の通り。
- Esc キー + 再読み込みボタン + 電源ボタンを同時に押す。
- 黄色の「!」が表示されたらCtrl+dキーを押してデベロッパー モードを開始し、Enter キーを押す。
- 赤い「!」が表示されたらCtrl+dキーを押す。これでChromebook のローカルデータが初期化される。
- 初期化が完了したらCtrl+dキーを押す。ここでSpaceキーを押すとノーマルモードに戻ってしまう。
起動後にWiFi設定をしてGoogleアカウントでログイン。これでcroutonを使用する準備が整った。
2.croutonスクリプトダウンロード
Chromebookにログインしたら、https://goo.gl/fd3zcからcroutonスクリプトをダウンロードする。
次にCtrl+Alt+tキーでターミナルを起動してshellコマンドを実行する。
shellコマンドを実行すると、bashを使用できるようになる。
以下のコマンドで、インストール可能なデスクトップ環境などの一覧を表示できる。
インストール可能なコードネームの一覧を表示するには以下のコマンドを実行する。
*のついたリリースはcrontonで未サポート。
3.Ubuntuインストール
以下のコマンドでUnityデスクトップ環境のUbuntu trustyをインストール。
1時間ほどでインストールが完了。
ちなみに、試しにcroutonで未サポートのxenialをインストールしたが、完了はしたものの、Ubuntuが起動しなかった。
4.Ubuntuの起動
以下のコマンドでUbuntuを起動する。
Chrome OSとUbuntuをキーボード操作で切り替えられる。
Chrome OSに切り替え: Ctrl+Alt+Shift+戻る(←)
Ubuntuに切り替え: Ctrl+Alt+Shift+進む(→)
Ubuntuに切り替え: Ctrl+Alt+Shift+進む(→)
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