2020年1月5日日曜日

Raspberry Piに新しいバージョンのSciPyを簡単にインストールする

Raspberry PiのPythonでnumpyとscipyを使う(Jessie版)と同様に、RaspbianのBusterではaptコマンドでSciPyをインストールできる。



ただ、現時点でのSciPyの最新バージョンは1.4.1で、aptコマンドでインストールできるバージョンはけっこう古い。Pythonライブラリはpipでもインストールできるが、SciPyの場合は、libatlas-base-devやgfortranなどの必要なパッケージをインストールしてもエラーでインストールできない。

そこで、piwheelsを利用して最新ではないが比較的新しいバージョンのSciPyをインストールする。piwheelsはARM向けのPythonパッケージリポジトリで、Raspberry Piをサポートしている。


環境


Raspberry Pi 3 Model BとRaspbianのBuster。



piwheelsからパッケージをダウンロードしてインストール


SciPyのパッケージはLinks for scipyからダウンロードできる。現時点の最新の1.3.3をインストールする。バージョンごとに4種類のパッケージがあるが、Raspberry PiのCPUとPythonのバージョンでダウンロードするパッケージを決める。Raspberry Pi 3 Model Bなのでarmv7、Pythonのバージョンは3.7なのでcp37。よって今回はscipy-1.3.3-cp37-cp37m-linux_armv7l.whlをダウンロードする。

ダウンロードしたパッケージはpipでインストールできる。


SciPyのバージョン1.3.3がインストールされた。



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