2021年8月30日月曜日

GitHubアカウントごとにSSH鍵を切り替える

 2つのGitHubアカウントがあって、それぞれに別々のSSH鍵を使用するときの設定方法をまとめておく。


環境


WSL2(Ubuntu20.04)。


SSH鍵の作成


まずはSSH鍵の作成。2つのアカウント用にssh-keygenコマンドでファイル名id_ed25519_git1とid_ed25519_git2の公開鍵・秘密鍵ペアを作成する。


公開鍵をGitHubに登録


SSHでGitHubにアクセスできるように公開鍵をGitHubに登録する。ssh-keygenコマンドでid_ed25519_git1.pubとid_ed25519_git2.pubというファイル名で公開鍵が作成されているので、それぞれのアカウントでGitHubにログインしてSettings > SSH and GPG keys > New SSH Keyに公開鍵をペーストする。


SSH設定ファイルの作成


~/.ssh/configにSSH鍵などの設定を指定しておくことで、Hostに設定した名前を指定するだけでSSH接続できる。こうすることでSSH鍵を簡単に切り替えられるようにする。
 

GitHubへのSSH接続確認。


Git操作


GitHubアカウントuser1用のHost名をgit1、アカウントuser2用のHost名をgit2とする。configの設定を使ってuser1のリポジトリをcloneしてみる。
 

次にuser2のリポジトリをclone。


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