OSがStretchのまま使い続けていた Raspberry PiがあったのでBusterにアップグレードした。 そのときの手順をまとめておく。
バックアップ
OSをアップグレードすると不具合が起きることがあるので事前にイメージバックアップをとっておく。ddコマンドを使う場合は次のような方法でできる。
Raspberry PiのSDカードイメージをバックアップする
Raspberry Piのイメージバックアップのサイズを小さくする
アップグレード前の設定変更
パッケージの取得元をStretchからBuster用に変更する。
次のコマンドで何も表示されなければOK。
OSのアップグレード
次のコマンドでOSをアップグレードする。
途中何度か既存の設定ファイルを保持するか新しいバージョンのものに更新するか聞かれるのでその都度選択する。
アップグレードが完了したら不要になったパッケージを削除しておく。
さらにキャッシュしたのみでインストールされていないファイルも削除する。
アップグレード後の確認
OSがアップグレードされていることを確認。
カーネルのバージョンも確認。
pipのインストール
OSをアップグレードしたらPython3のpipが使えなくなってしまった。
pipインストール用のスクリプトがあるのでダウンロードしてインストールする。
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