Three.jsはJavaScriptでWebGLを簡単に使用できるようにしたライブラリで、Three.jsでblenderの3Dモデルを読み込みたかったので、その方法をまとめておく。バージョンはr74。blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェア。
1.Three.jsのウェブサイトからダウンロードしたファイルを解凍する。
2.解凍したファイルから\utils\exporters\blender\addons\io_threeフォルダをさがし、まるごと以下のblenderのフォルダにコピーする。
4.エクスポートするモデルを選択した状態で、メニューから[File]>[Export]>[three.js (.js)]を選び、出力するフォルダを選択し、ファイル名を入力するとjsonという拡張子のファイルがエクスポートされる。
5.Three.jsでJSONデータを読み込むにはJSONLoaderを使う。以下のコードでは、test.jsonというJSONデータを読み込んで、それをgeometryとしたオブジェクト(mesh)を作成してシーン(scene)に追加している。
1.Three.jsのウェブサイトからダウンロードしたファイルを解凍する。
2.解凍したファイルから\utils\exporters\blender\addons\io_threeフォルダをさがし、まるごと以下のblenderのフォルダにコピーする。
[System drive]:\Users\[USERNAME]\AppData\Roaming\Blender Foundation\Blender\[バージョン番号]\scripts\addons
3.フォルダをコピーしたらblenderを起動し、以下の手順でThree.jsプラグインを有効にする。
①メニューの[File]>[User Preferences...]を選択して、「Blender User Preferences」ダイアログを開く
②[Addons]タブを表示し、Categoriesから「Import-Export」を選択
③「Import-Export: three.js format」のチェックをつける
④「Save As Default」ボタンで状態を保存しておくと、次回からデフォルトで有効になる
②[Addons]タブを表示し、Categoriesから「Import-Export」を選択
③「Import-Export: three.js format」のチェックをつける
④「Save As Default」ボタンで状態を保存しておくと、次回からデフォルトで有効になる
4.エクスポートするモデルを選択した状態で、メニューから[File]>[Export]>[three.js (.js)]を選び、出力するフォルダを選択し、ファイル名を入力するとjsonという拡張子のファイルがエクスポートされる。
5.Three.jsでJSONデータを読み込むにはJSONLoaderを使う。以下のコードでは、test.jsonというJSONデータを読み込んで、それをgeometryとしたオブジェクト(mesh)を作成してシーン(scene)に追加している。
var loader = new THREE.JSONLoader(); loader.load( 'test.json', function ( geometry ) { mesh = new THREE.Mesh( geometry, new THREE.MeshBasicMaterial({color: 0xffffff}) ); scene.add( mesh ); } );
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